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折々の私の空気を感じて頂けたらと思います。
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温暖な館山の風土は柑橘類が合うらしく、冬から初夏にかけてたわわに実っている
 夏みかんの木をよく見かけます。
知人の花農家の広い敷地に沢山みかんの木があります。
甘夏・はっさく・ネーブル・しらは・金柑・等。館山の家に行った折、お言葉に甘えて時々
摘ませてもらいます。
手を差し伸べて摘み取るのも楽しいものです。その夏みかんでマーマレードを作ります。
冷凍保存が出来ますので、何時でも食卓に並べられます。
市販の物を買う気がしないほど、美味しく飽きないマーマレードですので、今日はその
作り方を載せようと思います。 どなたに差し上げても、オイシイ!(お世辞抜きと思っています)
と喜んでくださいますし、失敗無く出来ますのでどうぞおためしを・・・・・・

   ※ 画像はクリックすると大きな画像が表示されます。

材料

dc022412.jpg
夏みかん 適量 (5個くらい)
砂糖 (グラニュー糖) 夏みかんの70%くらい





作り方 ①

dc022414.jpgdc022415.jpg







夏みかんをよく洗い4つ切りにして、皮と実に分けます。

作り方 ②

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皮を薄切りにしながら、すぐに水にさらします。
☆ポイント☆「ゴシゴシともみ洗いします。」
最初は黒ずんだ油っぽい水が出ますが、何度も
もみ洗いしながら、水が透明になったら、固く絞ります。

作り方 ③

実のほうは袋より取り出し、種を取り除いて、実だけをほぐします。

作り方 ④
皮と実を混ぜ合わせ、1~2時間置きます。 (この時分量を計っておきます。)


作り方 ⑤

鍋に皮と実を混ぜたものを入れ、ひたひた位まで水を入れ(水は入れすぎないように注意します)落としぶたをして皮がやわらかくなるまで、中火でゆっくり充分に煮ます。
                                        (約2時間位)

作り方 ⑥
皮がやわらかくなったら、夏みかんの分量の70%のグラニュー糖を入れます。
☆ポイント☆「強火で煮ます。」
アクが出たら取り除きます。 煮詰まってきたら焦げ付かないように木杓子でかき混ぜながら煮ます(1時間位)。
とろみの具合は木杓子で水の中にマーマレードを落としてみて、しずく状になったら火を止めます。 パッと散るようだともう少し煮ますがこの加減はお好みです。
マーマレードはとろみが付きにくいので濃度を付けるペクチン(自然食品)も市販されているようですが私は使っていません。長く煮ていれば濃度は付いてきます。

作り方⑦(完成)

dc040319.JPG









一晩置いて瓶に詰めます。冷蔵庫ではあまり永く持たないので、当座食べる分だけ瓶に入れ、あとはフリーザーパックに入れて冷凍保存します。


砂糖の分量は少々多いように思えますが、私はいつも70%の砂糖を入れています。
それが最もコクがあり、多少のほろ苦さも残り美味しいように思えます。
農家の庭に育った昔のままの夏みかんを使用しているので、市販の改良された甘い夏みかんの場合はもう少し砂糖の分量を減らしていいのかもしれませんが。
パンに小量を付けたり、紅茶に入れたり、ヨーグルトソースにしたり、料理にも使えます。
パソコンでシールを作って瓶に貼り、リボンを結べば楽しいプレゼントにもなります。
夏みかんを入手された時は、おいしいマーマレードを是非お作りくださいね。

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自己紹介:
草花や旅行、手作りが好きで、少し動きすぎかも?
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